今日、エアコンの取り外しを頼まれました。
まずエアコンの室外機の横カバーを外します。↑の写真の縦長のカバーがそうです。
写真にあるように細管と太管があり、細管を六角レンチで締めます。
その後、エアコン室内機を冷房で起動!
もし、温度が低く冷房が入らないときは、メーカーにもよりますが試運転や強制冷房で運転します。
そのまま、1分ほど運転し太管を六角レンチで締めます。
これで、エアコンのパイプに入っていたガスが室外機の中に入りました!
これをポンプダウンと言います。
これをせずにパイプを外すと、パイプの中のガスが抜けて新しく取り付けても「冷えない!・暖かくならない!」などという事に成ります。
ガス入れを行えば直りますが、数万は掛かるので専門家に頼むか、自分でやるにしても手順を守って外しましょう!
(ただし試運転は、最後に冷房だった場合は冷房、暖房だった場合は暖房と成りますので、リモコンは必要です。引越しなどの時には、リモコンを片付けてしまっている事が多いので気をつけましょう!)
そして、パイプを外せば室内機を外しても大丈夫!
今回は処分をする、という事なのでパイプを折っても大丈夫ですが、引越しなど外して取り付ける場合は、パイプを折ってしまわない事、室外機は立てたままで置く事(少し斜めにする分は良い)そうしないと、取付ける時に困ります。
特に室内機のパイプですが根元で折ってしまうと、使い物に成らなくなってしますので、自分で外して運ぶ時は気をつけてください!